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超初心者向け!誰でもできるExcelのマクロについて簡単解説!

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Excelマクロは、Excel内で繰り返し行われる作業を自動化するためのツールです。これにより、作業の効率化や時間の節約が可能になります。

マクロはVBA(Visual Basic for Applications)というプログラミング言語を使用して作成されますが、初心者でも簡単なマクロを作成し、活用することができます。

誰でもできる様になりますよ!

マクロとは?

マクロは、Excelの操作を自動で行う一連の命令のことです。これにより、複雑な計算やデータ整理、グラフ作成などを自動化し、手動での時間を大幅に短縮できます。マクロは、簡単な作業から複雑なデータ処理まで幅広く対応可能です。

マクロの作成方法

  1. マクロの録画: Excelには「マクロの録画」という機能があり、これを使うと、あなたがExcelで行う操作を自動的に記録し、マクロとして保存することができます。これは初心者にとって最も簡単なマクロの作成方法です。
  2. VBAエディタの使用: より高度なマクロを作成するには、VBAエディタを使用します。これにより、より柔軟なプログラミングが可能になりますが、初心者には少し難しいかもしれません。

初心者向けのマクロ例

  • データの整理: 表内のデータを自動的に整理・並べ替えするマクロ。
  • 書式設定: セルやテキストの書式を一括で設定するマクロ。
  • 簡単な計算: セルに入力されたデータに基づいて、合計や平均などの計算を行うマクロ。

マクロの作成手順(初心者向け)

  1. マクロの録画を開始する: 「ビュー」タブの「マクロ」ボタンをクリックし、「マクロの録画」を選択します。
  2. 操作を行う: 録画が開始されたら、自動化したい操作を行います。例えば、ある範囲のセルを選択して書式を設定するなどです。
  3. マクロの録画を停止する: 操作が終わったら、「マクロの録画を停止」ボタンをクリックします。

マクロの実行

作成したマクロは、「ビュー」タブの「マクロ」ボタンから「マクロの表示」を選択し、リストから実行したいマクロを選んで「実行」ボタンをクリックすることで実行できます。

マクロの安全性

マクロは非常に強力な機能ですが、悪意のあるマクロも存在するため、セキュリティには注意が必要です。信用できないソースからのマクロは実行しないようにしましょう。

学習リソース

  • オンラインチュートリアル: Web上には多くのExcelマクロのチュートリアルがあります。これらを参考にしてスキルを伸ばすことができます。

このブログで学ぶ事ができますので一緒に学んでいきましょう

  • 書籍: ExcelマクロやVBAに関する書籍も多く出版されており、基本から応用まで学ぶ事ができます。

マクロのデバッグとトラブルシューティング

  • エラーチェック: マクロを実行した際にエラーが発生することがあります。エラーメッセージをよく読み、問題の原因を特定しましょう。
  • ステップ実行: VBAエディタを使用してマクロを一歩ずつ実行し、どの部分で問題が発生しているかを確認することができます。
  • フォーラムやコミュニティ: Excelのマクロに関する疑問や問題は、オンラインのフォーラムやコミュニティで質問することで解決策を見つけることができます。

マクロの応用

  • 自動レポート生成: 毎日、毎週、または毎月の定期的なレポートを自動生成するマクロを作成できます。
  • データ分析: 大量のデータを分析し、要約や統計を自動で生成するマクロを作成することが可能です。
  • ユーザー定義関数: 独自の関数をVBAで作成し、Excelの標準関数と同様に使用することができます。

マクロの記入例

  1. セルの背景色を変更します。
  2. テキストのフォントを変更します。
  3. セルの境界線を追加します。
Sub SimpleFormatting()
    ' 範囲を指定
    Dim rng As Range
    Set rng = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1").Range("A1:B10")

    ' 背景色を設定(ここでは黄色に設定)
    rng.Interior.Color = RGB(255, 255, 0)

    ' フォントを設定(ここではArial, 12ptに設定)
    rng.Font.Name = "Arial"
    rng.Font.Size = 12

    ' セルの境界線を追加
    rng.Borders.LineStyle = xlContinuous
    rng.Borders.Weight = xlThin
End Sub


  • ※先頭行の「Sub *****()」はそのコードのタイトルです
  • ※「’範囲を指定」の様に、先頭に「’」が入力されている分はコードとして認識されないので説明文を入力する際に使用されます
  • ※指示文が入力できたら、「End Sub」を入力する事で、コードが完結します。

使用方法

  1. ExcelでVBAエディタを開きます(ショートカットキーはAlt + F11)。
  2. 新しいモジュールを挿入します(挿入 > モジュール)。
  3. 上記のコードを貼り付けます。
  4. Excelに戻り、マクロを実行します(ビュー > マクロ > マクロの表示SimpleFormattingを選択し、実行)。

マクロのメンテナンス

  • 定期的な更新: Excelのバージョンアップに伴い、マクロも更新が必要な場合があります。定期的にコードを見直し、必要に応じて調整しましょう。
  • ドキュメントの作成: 複雑なマクロを作成した場合、その動作やコードの説明を文書化しておくと、後で理解しやすくなります。

まとめ

Excelのマクロは、繰り返し行う作業を効率化し、時間を節約するための強力なツールです。初心者でも基本的なマクロの作成と実行は比較的簡単に行うことができます。マクロの使用には慣れが必要ですが、一度習得すると、Excelの使い勝手が大きく向上します。安全性に注意しながら、マクロの可能性を最大限に活用しましょう。

マクロは簡単なものでも使いこなせれば

非常に便利なツールです。

これから一緒に学んでいきましょう!

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この記事を書いている人

◉てるパパ(telpapa)
本業でExcelを駆使して業務改善を行う
30代会社員