目次
はじめに
Excelを使っていると、さまざまな計算が必要になることがあります。
特に、複数の数値を合計することは頻繁にある作業です。
そんな時に便利なのが「SUM関数」です。
この記事では、初心者の方でも簡単に理解できるように、
SUM関数の使い方を丁寧に解説していきます。
SUM関数は超基本なので、
しっかりと抑えておきましょう!
SUM関数とは
SUM関数は、指定された範囲(セルの集まり)に
含まれる数値を合計するExcelの関数です。
最も基本的な計算関数の一つで、
財務管理やデータ分析など、幅広い分野で活用されます。
SUM関数の基本的な使い方
SUM関数の基本的な書式は以下の通りです。
=SUM(数値1, 数値2, ...)
または
=SUM(セル範囲)
例えば、A1セルに2、A2セルに3が入力されている場合、
これらを合計するには以下のように入力します。
=SUM(A1:A2)
この式をセルに入力すると、A1とA2セルの値を合計した5が表示されます。
実践的な使い方
複数範囲の合計
SUM関数は、複数の範囲を指定して合計することも可能です。
例えば、A1からA3までと、C1からC3までの合計を出したい場合、
以下のように式を入力します。
=SUM(A1:A3, C1:C3)
条件付き合計
条件を満たすセルのみを合計したい場合には、
SUMIF関数を使用します。これはSUM関数の応用版で、
特定の条件に合致するセルのみを合計します。
Excelでよくある質問
Q. SUM関数とオートSUMの違いは?
A. オートSUMは、Excelが自動的に合計する範囲を
推定してSUM関数を適用する機能です。
手動でSUM関数を入力するよりも、
より迅速に合計を求めることができます。
Q. 数値以外のセルを含む範囲を合計したい場合は?
A. SUM関数は数値が入っていないセルや、
文字列が入っているセルを無視して合計します。
従って、特に設定を変更する必要はありません。
まとめ
SUM関数はExcelで最も基本的で、
かつ強力な関数の一つです。この関数をマスターすることで、
日々の作業効率を大きく向上させることができます。
今回の記事が、その第一歩になれば幸いです。
良ければ他の記事も見に来て下さい!
これからも一緒に学んでいきましょう!