VBA(マクロ) PR

【初心者向け】Excel VBA(マクロ)「インプットボックスを活用した処理分岐」について超簡単解説!

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はじめに

Excel VBA(Visual Basic for Applications)は、
データの自動処理やカスタマイズ機能の追加を
可能にする強力なツールです。
インプットボックス(InputBox関数)を使用することで、
ユーザーから直接情報を収集し、
その情報に応じて特定のアクションを実行することができます

これは、ユーザーに柔軟に対応するアプリケーションを
作成する際に非常に有効です。

インプットボックスについて
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!

インプットボックスを活用した処理分岐の基本

ステップ1: VBAエディタの起動

Excelで「開発」タブを選択し、
「Visual Basic」ボタンをクリックしてVBAエディタを開きます。

ステップ2: 新しいマクロを作成

「挿入」メニューから「モジュール」を選択し、
新しいモジュールウィンドウを開きます。

ステップ3: マクロを記述

以下のVBAコードは、ユーザーに入力を促し、
入力したテキストに応じて異なるメッセージを表示する例です。

Sub InputBoxExample()
    Dim userInput As String
    userInput = InputBox("あなたの好きな果物は何ですか?", "好きな果物の入力")

    Select Case userInput
        Case "りんご"
            MsgBox "りんごは健康に良い選択です!"
        Case "バナナ"
            MsgBox "バナナはエネルギーの素晴らしい源です!"
        Case Else
            MsgBox "あなたの選んだ果物も素晴らしいです!"
    End Select
End Sub

このコードでは、InputBox関数を使用して
ユーザーからの入力を受け取り、Select Case文を利用して
入力値に応じた処理を行っています

注意点

  • 入力値の検証:
    ユーザーからの入力が予期した形式であることを確認し、
    不正な入力に対しては適切に対処する必要があります。
  • デフォルト値の設定:
    InputBox関数では、第三引数にデフォルト値を
    指定することができます
    。これにより、
    ユーザビリティを向上させることができます。

まとめ

インプットボックスを活用した処理分岐は、
Excel VBAを使用したアプリケーション開発に
おいて非常に役立ちます。
ユーザーの入力に基づいて動的に反応する
マクロを作成することで、より使いやすく、
機能的なスプレッドシートやツールを
開発することが可能になります。
この記事で紹介した方法を実践し、
Excel VBAの可能性をさらに探求してみましょう。

これからも一緒に学んでいきましょう!

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この記事を書いている人

◉てるパパ(telpapa)
本業でExcelを駆使して業務改善を行う
30代会社員