目次
はじめに
Excelの「WORKDAY関数」は、
プロジェクトのスケジュール管理や期限の計算に
非常に便利なツールです。特定の日から指定した
労働日数後の日付を計算することができ、
週末や祝日を自動的に除外してくれます。
この記事では、WORKDAY関数の基本的な使い方から、
具体的な応用例までを初心者にも分かりやすく解説します。
今回はWORKDAY関数について
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!
WORKDAY関数とは
WORKDAY関数は、指定した開始日から特定の労働日数を加えて、
その日数後の「労働日」の日付を返す関数です。
週末(土曜日と日曜日)および指定した祝日は計算に含まれません。
WORKDAY関数の基本的な使い方
WORKDAY関数の基本的な書式は以下の通りです。
=WORKDAY(開始日, 日数, [祝日])
- 「開始日」は、計算の基点となる日付です。
- 「日数」は、開始日から数えて何日後(または何日前)の
日付を求めるかを示します。
正の値で未来の日付、負の値で過去の日付を計算できます。 - 「祝日」はオプションで、計算から除外したい特定の日付(祝日など)のリストです。
例えば、2023年7月1日から10営業日後の
日付を求める場合は以下のようになります。
=WORKDAY("2023-07-01", 10)
実際のコード例
祝日を考慮した使用法
2023年7月1日から10営業日後の日付を計算し、
特定の祝日「2023年7月4日」を考慮する例です。
=WORKDAY("2023-07-01", 10, "2023-07-04")
Excelでよくある質問
Q. WORKDAY関数で週末以外の日を
休日として設定するには?
A. WORKDAY関数の第三引数に
休日として扱いたい日付のリストを指定します。
このリストは、範囲参照や配列で指定することができます。
Q. WORKDAY関数で複数の祝日を指定するには?
A. 祝日の日付をセルに入力し、
そのセル範囲を第三引数に指定します。
または、直接関数内に日付の配列を入力しても良いです。
まとめ
WORKDAY関数を使いこなすことで、
労働日を基準とした日付計算が容易になります。
プロジェクトの期限設定やスケジュール管理など、
ビジネスシーンでの応用範囲は非常に広いです。
この関数の基本から応用までを理解し、
あなたのExcelスキルをさらに高めましょう。
これからも一緒に学んでいきましょう!