目次
はじめに
Excelで日付データを扱う際、特定の日付が
何曜日なのかを知りたい場合がよくあります。
そんな時に役立つのが「WEEKDAY関数」です。
この記事では、WEEKDAY関数の基本的な使い方から、
いくつかの実践的な活用方法までを、
初心者にも分かりやすく解説していきます。
今回はWEEKDAY関数について
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!
WEEKDAY関数とは
WEEKDAY関数は、指定された日付が
週の何日目にあたるかを数値で返すExcelの関数です。
この関数により、日付から曜日を求めることができます。
例えば、1が日曜日、2が月曜日、…、
7が土曜日を表すように設定できます。
WEEKDAY関数の基本的な使い方
WEEKDAY関数の基本的な書式は以下の通りです。
=WEEKDAY(日付, [戻り値のタイプ])
ここで、「日付」には、曜日を知りたい具体的な日付、
または日付が入っているセルを指定します。
「戻り値のタイプ」はオプションで、
曜日の数値が1から始まる日曜日か、
あるいは別の曜日から始まる数値かを指定できます。
このオプションを省略した場合、
デフォルトの設定(1が日曜日)が適用されます。
例えば、セルA1に「2023/7/15」という日付が
入力されている場合、その曜日を知りたい場合は
以下のようにします。
=WEEKDAY(A1)
この式を実行すると、その日の曜日に対応する数値が返されます。
実践的な使い方
曜日ごとのデータ集計
週報やシフト表など、曜日ごとにデータを集計したい場合、
WEEKDAY関数を使用して曜日を抽出し、
その結果を基に集計を行うことができます。
条件付き書式
特定の曜日だけを目立たせたい場合、
WEEKDAY関数と条件付き書式を組み合わせて、
例えば「土日だけセルの色を変える」などの設定が可能です。
よくある質問
Q. WEEKDAY関数で土日だけを
判定するにはどうすればいいですか?
A. WEEKDAY関数を使用して曜日を求めた後、
IF関数と組み合わせることで、土曜日(6)や
日曜日(7)だけに特定の処理を行うことができます。
Q. WEEKDAY関数の戻り値のタイプには
どのような種類がありますか?
A. Excelでは、戻り値のタイプによって
曜日の数値の始まりが異なります。
(例:1が日曜日の場合や、1が月曜日の場合など)
詳細はExcelのヘルプや公式ドキュメントを参照してください。
まとめ
WEEKDAY関数は、日付データから曜日の情報を抽出する際に
非常に重宝するExcelの関数です。
この関数を使いこなすことで、曜日に基づくデータ分析や、
効率的なスケジュール管理が可能になります。
この記事が、WEEKDAY関数の理解と活用の助けとなれば幸いです。
これからも一緒に学んでいきましょう!