目次
はじめに
日付データの処理は、Excelを使用する上で
避けては通れない作業の一つです。
その中でも「DAY関数」は、特定の日付から
日(日付の日部分)を抽出するのに非常に役立ちます。
この記事では、DAY関数の基本的な使い方から、
実践的な活用方法までを、初心者の方向けに
わかりやすく解説していきます。
今回はDAY関数について
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!
DAY関数とは
DAY関数は、指定された日付の「日」の部分を
抽出するExcelの関数です。
例えば、「2023年7月15日」から「15」を
取り出す場合に使用します。
日付データから特定の情報を分析したり、
加工したりする際に非常に便利な関数です。
DAY関数の基本的な使い方
DAY関数の基本的な書式は以下の通りです。
=DAY(日付)
ここで、「日付」には、日を抽出したい具体的な日付、
または日付が入っているセルを指定します。
例えば、セルA1に「2023/7/15」という日付が
入力されている場合、その日を取り出すには以下のようにします。
=DAY(A1)
この式を実行すると、「15」という日が取り出されます。
実践的な使い方
日付データの加工
特定の日付から日数を計算して、
新たな日付データを作成する場合にDAY関数を活用できます。
例えば、ある日付から10日後の日付を求める場合などに使います。
日ごとのデータ集計
日付データが含まれるリストから、
DAY関数を使用して日ごとのデータを抽出し、
集計することができます。これにより、
日単位でのデータ分析が可能になります。
よくある質問
Q. DAY関数で取得した日のデータを使って、
新しい日付を作ることはできますか?
A. はい。
DAY関数で取得した日に対して、
DATE関数を使って「=DATE(年, 月, 日)」の
形式で新しい日付を作成することが可能です。
Q. DAY関数を使った計算でエラーが出るのはなぜですか?
A. DAY関数に指定する引数が
正しい日付形式でない場合、
エラーが発生します。
関数に渡す前に、
引数が正しい日付形式になっているかを
確認してください。
まとめ
DAY関数は、日付データから「日」を抽出する際に
非常に重宝するExcelの関数です。
この関数を使いこなすことで、
日付データの分析や加工が格段に容易になります。
この記事が、DAY関数の理解と活用の助けとなれば幸いです。
これからも一緒に学んでいきましょう!