関数 PR

【初心者向け】Excel関数「COUNT関数」について超簡単解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!今日はExcelの基本的かつ非常に便利な関数の一つ、
「COUNT関数」について詳しく解説します。
この関数はデータ分析や日常業務で頻繁に使われ、
数値データのセル数を素早く把握するのに役立ちます。

今回は「COUNT関数」について
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!

1. COUNT関数とは?

COUNT関数は、指定された範囲または範囲の
リスト内の数値セルの数をカウントする関数です

この関数は数値を含むセルのみをカウントし、
空白セルやテキストを含むセルはカウントしません。

COUNT(値1, [値2], ...)
  • 値1, 値2, … : カウントする数値が含まれるセルや範囲を指定します。

2. COUNT関数の基本的な使い方

例1: セル範囲のカウント

セル範囲A1:A10内の数値セルの数をカウントするには、
以下の式を使用します。

=COUNT(A1:A10)

この式は指定された範囲内の数値セルのみをカウントし、
その数を返します。

例2: 複数範囲のカウント

複数の範囲から数値セルの総数をカウントするには、次のようにします。

=COUNT(A1:A10, C1:C10)

これにより、A列とC列の指定範囲内の数値セルの合計数が計算されます。

3. COUNT関数の応用例

応用例1: データ完全性チェック

データ入力作業において、特定の列がすべて数値データであることを
確認する場合に使用します。
例えば、B列の1行目から100行目までに数値が正しく
入力されているかを確認するには

=COUNT(B1:B100)

この式で、数値が入力されているセルの数が100であれば、
全セルが適切に入力されていることになります。

応用例2: 複数条件データの集計

売上データなど、複数のシートにわたる数値データの総計を
把握する場合にもCOUNT関数が活用できます。
各シートの特定範囲から数値セルの数を集計し、
全体のデータ量を把握するために使います。

4. VBAでのCOUNT関数の使用

Excelマクロ(VBA)内でCOUNT関数を用いる方法は以下の通りです。

Sub ExampleCount()
Dim rng As Range
Dim count As Long
Set rng = Sheets("Sheet1").Range("A1:A100")
count = Application.WorksheetFunction.Count(rng)
MsgBox "数値データのセル数は " & count & " です。"
End Sub

このコードは指定された範囲内の数値データをカウントし、
結果をメッセージボックスで表示します。

記事のまとめ

COUNT関数は、Excelデータ処理の基本中の基本とも言える機能です。
データの正確な分析や日々の業務において、
この関数を活用することで作業の効率化が図れます。
数値データの集計やチェックに是非ともこの関数を使ってみてください。

これからも一緒に学んでいきましょう!

【お使いのパソコンにExcelをインストールする】

created by Rinker
¥14,899 (2024/12/23 20:26:25時点 楽天市場調べ-詳細)
マイクロソフト Excel 2021

【オススメExcel書籍はこちらから購入可能!】

created by Rinker
¥1,738 (2024/12/23 21:53:02時点 楽天市場調べ-詳細)

この記事を書いている人

◉てるパパ(telpapa)
本業でExcelを駆使して業務改善を行う
30代会社員