目次
はじめに
Excelで日付データを扱う際、特定の日付から
月だけを抽出したいケースが頻繁にあります。
そんな時に便利なのが「MONTH関数」です。
この記事では、MONTH関数の基本的な使い方から、
いくつかの実践的な活用方法までを、
初心者にも分かりやすく解説します。
今回はMONTH関数について
学んでいきましょう!
MONTH関数とは
MONTH関数は、指定された日付から
月を取り出すExcelの関数です。
この関数を使用することで、
日付データから月の部分だけを簡単に抽出できます。
これは、月ごとのデータ分析や報告書作成時に非常に便利です。
MONTH関数の基本的な使い方
MONTH関数の基本的な書式は以下の通りです。
=MONTH(日付)
ここで、「日付」には、月を抽出したい具体的な日付、
または日付が入っているセルを指定します。
例えば、セルA1に「2023/7/15」という
日付が入力されている場合、
その月を取り出すには以下のようにします。
=MONTH(A1)
この式を実行すると、「7」という月が取り出されます。
実践的な使い方
複数の日付から月を抽出
複数の日付が記載されたリストから、
月ごとにデータを集計したい場合、
MONTH関数を使って月を抽出し、
その結果を基に集計を行うことができます。
月の差分を計算
プロジェクトの開始月と終了月がわかっている場合、
MONTH関数とDATE関数を組み合わせることで、
プロジェクトの期間が何ヶ月になるのかを計算することができます。
よくある質問
Q. MONTH関数で取得した月のデータを使って、
新しい日付を作ることはできますか?
A. はい。
MONTH関数で取得した月に対して、
DATE関数を使って
「=DATE(年, 月, 日)」の形式で
新しい日付を作成することが可能です。
Q. MONTH関数を使った計算でエラーが出るのはなぜですか?
A. MONTH関数に指定する引数が
正しい日付形式でない場合、
エラーが発生します。
関数に渡す前に、引数が正しい
日付形式になっているかを確認してください。
まとめ
MONTH関数は、日付データから
月の情報を抽出する際に非常に便利なExcelの関数です。
この関数を使いこなすことで、月ごとのデータ分析や、
期間の計算などが格段に容易になります。
この記事が、MONTH関数の理解と活用の一助となれば幸いです。
これからも一緒に学んでいきましょう!