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【初心者向け】Excel関数「SUMIF関数」について超簡単解説!

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こんにちは!本日はExcelの便利な関数の一つである「SUMIF関数」について、
初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
SUMIF関数は、特定の条件を満たすデータのみを
合計する際に非常に役立つ関数です。
では、具体的な使い方や応用例を見ていきましょう!

今回は「SUMIF関数」について
初心者でも理解できる様に
丁寧に解説していきます!

1. SUMIF関数とは?

SUMIF関数は、「条件付き合計」を行う関数です。
指定した条件に一致するセルのみを合計してくれるため、
大量のデータから特定の情報を抽出して合計する際に非常に便利です。

SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])
  • 範囲: 条件をチェックするセルの範囲です。
  • 条件: 合計に含めるための条件です。数値、文字列、または数式を指定できます。
  • 合計範囲(オプション): 合計を計算するセルの範囲。
    指定しない場合、範囲で指定したセルが合計されます。

2. SUMIF関数の基本的な使い方

例1: 単一条件の合計

A列に売上データ、B列に商品カテゴリがあるとします。
ここで、「食品」カテゴリの商品のみの売上合計を
求めたい場合の式は以下の通りです。

=SUMIF(B1:B100, "食品", A1:A100)

この関数はB列で「食品」と記載されている行のA列の値を合計します。

例2: 数値条件の合計

A列に点数が記載されており、80点以上の合計を
求めたい場合は以下の式を使用します。

=SUMIF(A1:A100, ">=80")

これにより、80点以上の点数の合計が計算されます。

3. SUMIF関数の応用例

応用例1: 日付範囲に基づく合計

C列に日付が記入されており、2023年1月のデータのみを
合計したい場合、以下のようにします。

=SUMIF(C1:C100, ">=2023/01/01", A1:A100)
=SUMIF(C1:C100, "<=2023/01/31", A1:A100)

この場合、1月の条件に一致するC列の日付の行のA列の数値を合計します。

応用例2: 複数条件の合計(SUMIFSの使用)

複数の条件で合計する場合は、SUMIFS関数を使用します。
例えば、B列の「食品」かつC列の2023年1月の
データの合計を求める場合は以下の式になります。

=SUMIFS(A1:A100, B1:B100, "食品", C1:C100, ">=2023/01/01", C1:C100, "<=2023/01/31")


4. VBAでのSUMIF関数の使用

Excelマクロ(VBA)でもSUMIF関数を用いることができます。
以下はその簡単な例です。

Sub UseSumIf()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
Dim total As Double
total = Application.WorksheetFunction.SumIf(ws.Range("B1:B100"), "食品", ws.Range("A1:A100"))
MsgBox "食品カテゴリの売上合計は " & total & " です。"
End Sub


このスクリプトは、食品カテゴリの売上合計を計算し、
結果をメッセージボックスで表示します。

記事のまとめ

SUMIF関数は、大量のデータから特定の条件に一致するものだけを
選び出して合計を求める際に非常に便利なツールです。
この関数を活用することで、データ分析の効率を
大幅に向上させることができます。
この記事が、皆さんのExcel操作の助けとなれば幸いです。

これからも一緒に学んでいきましょう!

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この記事を書いている人

◉てるパパ(telpapa)
本業でExcelを駆使して業務改善を行う
30代会社員