こんにちは!Excelで日付を扱う際に欠かせない「DATE関数」について、
初心者の方でも簡単に理解できるように詳しく解説します。
DATE関数は、特定の日付を作成する際に非常に便利な機能です。
これから使い方を一緒に学んでいきましょう!
今回は「DATE関数」について
初心者でも理解できる様に
簡単に解説していきます!
目次
1. DATE関数とは?
DATE関数は、年、月、日を引数(ひきすう:関数に渡す値)として与えることで、
それらを組み合わせた「日付」をExcelの日付形式で返す関数です。
この関数は特に、日付データを動的に生成したい場合に役立ちます。
DATE(年, 月, 日)
- 年: 日付の年を指定します。
- 月: 日付の月を指定します。月が12を超える数値の場合、年が自動的に調整されます。
- 日: 日付の日を指定します。日が月の日数を超える場合、月が自動的に調整されます。
2. DATE関数の基本的な使い方
例1: 特定の日付の作成
2023年12月25日の日付を作成するには、以下の式を使用します。
=DATE(2023, 12, 25)
この関数をセルに入力すると、指定された日付がExcelの日付形式で表示されます。
例2: 日付の計算
現在の年を基にして、来年の同じ日を計算する場合は、以下のようにします。
=DATE(YEAR(TODAY()) + 1, MONTH(TODAY()), DAY(TODAY()))
この式では、今日の日付に基づいて1年後の日付を計算します。
3. DATE関数の応用例
応用例1: 年間カレンダーの作成
DATE関数を使用して、特定の年の全日付を一覧表示する
カレンダーを作成することができます。
これは、新年の計画を立てる際などに便利です。
応用例2: 有効期限の設定
商品の製造日から特定の日数後の有効期限を計算する場合、
DATE関数と他の日付関数を組み合わせて使用します。
=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1), DAY(A1) + 90)
ここで、A1セルに製造日が入力されていると仮定し、
90日後の日付を計算します。
4. VBAでのDATE関数の使用
Excelのマクロ(VBA)でもDATE関数を使って日付を扱うことができます。
以下にその簡単な使用例を示します。
Sub UseDateFunction()
Dim targetDate As Date
targetDate = DateSerial(2023, 12, 25)
MsgBox "指定された日付は " & targetDate
End Sub
このスクリプトでは、2023年12月25日の日付を生成し、
メッセージボックスで表示します。
記事のまとめ
DATE関数は、日付を自由自在に扱いたいときに非常に便利なツールです。
この関数を使いこなすことで、計画の作成、レポートの日付設定、
記念日の管理など、多岐にわたる場面で活用できます。
ぜひこの便利な関数を使って、あなたのExcel作業をもっと効率的に進めましょう!
これからも一緒に学んでいきましょう!