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【初心者向け】Excel関数「CODE関数」について超簡単解説!

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こんにちは!今回はExcelで使える便利な関数の一つ、
CODE関数について、初心者の方でも簡単に理解できるように解説します。
CODE関数を使いこなせるようになると、文字データの処理がぐっと楽になりますよ!

今回は「CODE関数」について
初心者でも理解できる様に
簡単に解説します!

1. CODE関数とは?

CODE関数は、指定された文字の最初の文字に対応する
ASCII(アメリカ標準コード情報交換規格)コード値を返す関数
です。
これを使うと、文字がコンピューター内でどのように
表現されているかを知ることができます。

CODE(テキスト)
  • テキスト: コード値を知りたい文字列の最初の文字を指定します。

2. CODE関数の基本的な使い方

例1: 文字のASCIIコード取得

「A」という文字のASCIIコードを知りたい場合、次のように入力します。

=CODE("A")

この関数を実行すると、出力として65が得られます。
これは「A」のASCIIコード値です。

例2: 日本語文字のコード値

日本語の文字でもコード値を取得することが可能です
(環境により結果が異なることがあります)。

=CODE("あ")

この式を実行すると、日本語環境のExcelでは「あ」の文字コードが表示されます。

3. CODE関数の応用例

応用例1: データの整合性チェック

データ入力の際に特定の文字で始まるべきデータを
チェックするためにCODE関数を利用します。
例えば、入力されたデータが大文字の英字で
始まるかどうかを確認する場合は以下のようにします。

=IF(AND(CODE(A1)>=65, CODE(A1)<=90), "OK", "NG")

これで、セルA1に入力された文字が大文字のAからZで
始まる場合は「OK」、そうでない場合は「NG」と表示されます。

応用例2: ソート用補助列の作成

Excelで英数字混在のリストをソートする際、
英字を数字に変換して一時的な補助列を作成し、
その列を基準にソートを行うことができます。

=CODE(A1)

これを利用することで、リスト内の各アイテムが持つ
最初の文字のコード値に基づいてソートが可能になります。

4. VBAでのCODE関数の使用

Excelのマクロ(VBA)でもCODE関数を使うことができます。
以下にVBAで特定の文字のコード値を取得し、
メッセージボックスで表示する例を示します。

Sub ShowCharCode()
Dim charCode As Integer
charCode = Asc("A") ' VBAではCODE関数の代わりにAsc関数を使用します
MsgBox "文字AのASCIIコードは " & charCode
End Sub

このスクリプトは、「A」という文字のASCIIコードを取得し、
それをメッセージボックスで表示します。

記事のまとめ

CODE関数は、文字のコード値を調べるのに非常に便利なツールです。
データ入力のチェックからソートの補助まで、
さまざまな場面で活用できます。
この関数の使い方をマスターして、より効率的なデータ処理を実現しましょう!

これからも一緒に学んでいきましょう!

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この記事を書いている人

◉てるパパ(telpapa)
本業でExcelを駆使して業務改善を行う
30代会社員