【初心者向け】Excel （関数）「MID関数」について超簡単解説！

Excel（エクセル）のMID関数とは？

MID関数は、指定した文字列の中から特定の位置から
指定した文字数分の文字列を抽出する関数です。
主にテキストデータの一部を取り出したいときに利用します。
文字列から特定の部分を抽出する場合に便利な関数です。

MID関数の基本的な使い方

MID関数の基本的な使い方は以下の通りです。

=MID(対象の文字列, 開始位置, 抽出する文字数)

• 対象の文字列には、抽出したい文字列を指定します。
• 開始位置には、抽出を開始する位置を指定します。
  1から始まる文字列の位置を指定します。
• 抽出する文字数には、開始位置から抽出する文字数を指定します。

例えば、A1セルに「ABCDE」という文字列が入っている場合、
=MID(A1, 2, 3)とすると、”BCD”という文字列が返されます。

注意点

MID関数を使用する際には、開始位置や抽出する
文字数を正確に指定することが重要です。
指定した位置が文字列の範囲外の場合や、
指定した文字数が残りの文字数よりも大きい場合、エラーが発生します。

MID関数の応用例

1. 電話番号から市外局番を抽出する
   • 電話番号が”012-3456-7890″という形式で入力されている場合、MID関数を使って市外局番の部分を抽出することができます。

=MID(A1, 1, 3)

1. 商品コードからカテゴリを抽出する
   • 商品コードが”ABC123″という形式で入力されている場合、MID関数を使ってカテゴリの部分を抽出することができます。

=MID(A1, 1, 3)

まとめ

この記事では、Excelの関数であるMID関数について詳しく解説しました。
MID関数を使って文字列の一部を切り取る方法や、
電話番号や商品コードなどのデータから特定の部分を抽出する方法を学びました。
Excelを使ったデータ処理や文字列操作において、
MID関数は非常に便利な機能です。ぜひこの記事を参考にして、
Excelの機能をより活用してみてください。