【初心者向け】Excel関数「LEFT関数」について超簡単解説！

Excel（エクセル）のLEFT関数とは？

LEFT関数は、指定した文字列の左側から指定した
文字数だけ文字を取り出す関数です。文字列を切り取って
一部分を取り出したい場合に利用します。
たとえば、電話番号から市外局番を取り出したり、
日付から年や月を取り出したりするときに便利です。

LEFT関数の基本的な使い方

LEFT関数の基本的な使い方は以下の通りです。

=LEFT(対象の文字列, 切り取る文字数)

対象の文字列には、切り取りたい文字列を指定します。
切り取る文字数には、対象の文字列の左側から切り取りたい文字数を指定します。

例えば、A1セルに「ABCDE」という文字列が入っている場合、
=LEFT(A1, 3)とすると、”ABC”という文字列が返されます。

注意点

LEFT関数を使う際には、対象の文字列と切り取る文字数を
正確に指定することが重要です。
文字列が指定した文字数よりも短い場合、
文字列全体が返されます。
また、対象の文字列が空白の場合、空白が返されます。

LEFT関数の応用例

1. 電話番号から市外局番を取り出す
   • 電話番号が”03-1234-5678″という形式で入力されている場合、LEFT関数を使って市外局番の部分を取り出すことができます。

=LEFT(A1, 2)

1. 日付から年を取り出す
   • 日付が”2022/04/01″という形式で入力されている場合、LEFT関数を使って年の部分を取り出すことができます。

=LEFT(A1, 4)

まとめ

この記事では、Excelの関数であるLEFT関数について詳しく解説しました。
LEFT関数を使って文字列の一部を切り取る方法や、
電話番号や日付などのデータから特定の部分を抽出する方法を学びました。
Excelを使ったデータ処理や文字列操作において、
LEFT関数は非常に便利な機能です。ぜひこの記事を参考にして、
Excelの機能をより活用してみてください。