【初心者向け】Excel関数「SECOND関数」について超簡単解説！

Excel（エクセル）の基本関数のひとつ、SECOND関数とは？

SECOND関数は、Excelで時刻を扱う際に使用される関数のひとつです。
この関数を使うと、指定した時刻から「秒」の部分を取得することができます。
たとえば、10:30:45という時刻から
「45」という数値を取得したい場合に使います。

SECOND関数の基本的な使い方

SECOND関数の基本的な使い方は非常にシンプルです。
以下のように入力します。

=SECOND(時刻)

ここで、「時刻」には時刻を表すセルの参照や直接入力を行います。
たとえば、A1セルに時刻が入っている場合、
=SECOND(A1)と入力することで、その時刻の「秒」の部分を取得できます。

注意点

SECOND関数を使う際に注意すべき点は、
時刻がどのような形式で入力されているかです。
Excelでは時刻は特定の形式で入力されている必要があります。
例えば、「10:30:45」という形式や「10:30」という形式などがあります。
SECOND関数は、これらの形式で入力された時刻から
「秒」の部分を抽出しますが、時刻の形式が異なる場合は
正しく動作しませんので注意が必要です。

SECOND関数の応用例

1. レースのタイム計測
   • レースの開始時刻と終了時刻が記録されている場合、
     SECOND関数を使ってレースの所要時間を計測することができます。
     開始時刻と終了時刻の差を取り、
     その差から「秒」の部分を抽出することで、
     レースの所要時間を自動的に算出することができます。

=SECOND(終了時刻) - SECOND(開始時刻)

1. 料理のタイマー設定
   • 料理の調理時間が決まっている場合、
     SECOND関数を使って料理のタイマーを設定することができます。
     たとえば、料理の調理時間が5分とすると、
     以下のようにSECOND関数を使って「00」という部分を取得し、
     秒の部分を考慮してタイマーを設定します。

=SECOND("00:05:00")

まとめ

この記事では、Excelの関数であるSECOND関数について詳しく解説しました。
SECOND関数を使って時刻から秒を取得する方法や、
レースのタイム計測や料理のタイマー設定などの応用例を紹介しました。
Excelを使った作業やデータ処理において、
時刻データを扱う際にはSECOND関数を活用することで、
効率的な作業が可能となります。ぜひこの記事を参考にして、
Excelの機能をより活用してみてください。