【初心者向け】Excel VBA（マクロ）「Excelで時間を効率的に計算する方法」について超簡単解説！

はじめに

Excel VBAを利用することで、時間の計算や管理が
より簡単かつ正確になります。単純な時間の加算や減算から、
より複雑な時間計算まで、Excel VBAは様々なニーズに対応します。

Excelでの時間計算の基本

Excelでは時間を時:分:秒（hh:mm:ss）の形式で扱います。
セルに時間を入力するときは、通常この形式を使用します。

基本的な時間の加算と減算

Excelで時間を加算するには、単純に+演算子を使用します。
例えば、2時間30分と1時間45分を加算する場合は以下のようになります。

 "2:30" + "1:45"  // 結果は "4:15"

時間の減算も同様に-演算子を使用します。

時間の差を計算する

特定の時間間の差を計算するには、単に時間を引き算します。
出勤時間と退勤時間の差を求める場合の例です。

 "18:00" - "9:00"  // 結果は "9:00"（9時間）

Excel VBAでの時間計算の自動化

Excelの機能をフルに活用するためには、
VBAを使用して時間計算を自動化することが有効です。
以下は、VBAを使用して特定の時間データから
合計時間を計算する基本的なマクロです。

VBAマクロの例

Sub CalculateTotalTime()
    Dim startTime As Date
    Dim endTime As Date
    Dim totalTime As Date
    
    startTime = TimeValue("9:00")
    endTime = TimeValue("18:00")
    totalTime = endTime - startTime
    
    MsgBox "総労働時間は " & Format(totalTime, "hh:mm") & " 時間です。"
End Sub

このマクロは、始業時間と終業時間を指定し、
その差を計算して総労働時間をメッセージボックスで表示します。

まとめ

Excel VBAを使用することで、時間計算を簡単に行い、
それを日々の業務やプロジェクト管理に役立てることができます。
この記事で紹介した基本的な方法を参考に、
自分のニーズに合わせた時間計算の自動化を試みてください。